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2007年 09月 14日

戦没学徒記念館 若人の広場

淡路島からの帰りがてら 丹下健三さんが設計された「戦没学徒記念館 若人の広場」を見学にいくことに
この建築はメディアには一切公表されておらず
阪神大震災で被害をうけた為、立ち入りは自己責任で可能ですが 半ば廃墟と化しています

そもそも反戦の目的でご自身も学徒だった丹下さんが思いを込めて設計したのですが
その反戦の願いとは逆に戦争の象徴のように扱われることを危惧した丹下さんは一切公表することを避けたそうです

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慰霊塔へのアプローチは石積みの壁を高く立ちあげ景色を一度遮断し慰霊の気持ちを高めさせ 木(桜かな?)のアーケードをくぐりぬけていきます
慰霊塔のモチーフになったのはペン先だそうです
反戦、弁論の自由などの思いを込められたのでしょうか

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コンクリートのシェル構造 造形美に圧倒されます
この時代の丹下さんの作品はやはり天才的です
カテドラルを見たときと同じような衝撃を受けました
 
荒々しいコンクリートの表情 これこそコンクリートの醍醐味

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展示室の天井はアーチ状にかけられハイサイドライトからの光が差し込む
とても印象的な光が空間を包んでいました

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設計 丹下健三
竣工 1966年
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by f-daisaku118 | 2007-09-14 14:14 | 建物探訪


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